一番のギャップは会話の内容です。開発部では技術的なやり取りが中心でしたが、営業では、お客様との日常的な会話も大切です。「今日暑いですね」というようなアイスブレイクの会話から、製品の使い方や要望まで、幅広くやり取りする必要があります。ですので、最近は以前よりもしっかり新聞を読んだり社会情勢をチェックして、話題の引き出しを増やすようにしています。これは、自分がこれから伸ばしていきたい大きなテーマでもあります。
一方で、技術的な質問にその場で答えられると「自分の強みだ」と実感でき、自信にもつながります。新しい案件を担当するようになると、開発部では担当していなかった製品の可能性や改善点に気づくことも増えました。こうして現場で経験を重ねながら、製品の価値をお客様にどう伝えるかを少しずつ考えられるようになっています。